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カリグラフィーの書体/カッパープレート体 小文字

カッパープレート体はイングリッシュ・ハンドまたはイングリッシュ・ラウンドハンドとも呼ばれ、16世紀に広く使われるようになり19世紀に最もポピュラーになった書体です。カッパープレートの名前は銅版印刷に使用されたことに由来があります。版は凸版印刷とは異なり、一枚のプレートに彫版工が文字を刻んで作り、フローリッシュ(飾り書き)や装飾を施しました。偽造のしにくさから公文書や債権、証券に使用されました。優雅で華やかな書体は、カッパープレート体はカリグラフィを始めた人にとって憧れの書体の一つですが、習得にかなりの練習を必要とする難しい書体でもあります。

カリグラフィーの書体/カッパープレート体 大文字

カリグラフィを書く人にとって、あこがれの書体の一つがカッパープレート体です。美しく優雅な曲線を書ける用になるためには、かなりの練習が必要な難しい書体でもあります。この書体を書くためには、筆圧を変える事によってラインウェイト(線の太さ)が変わる専用のニブ(ペン先)とペン軸を使用します。文字の傾きを一定に保つこと(約53°)、ゆっくりとリズミカルに書くこと、書き始めと書き終わりに注意を払うことがうまく書くためのコツです。大文字はXハイトにディセンダーを加えた高さとなり、他の書体の大文字とは異なり行間にスペースが必要となります。