カリグラフィーの書体/ゴシック カーシヴ 小文字

ここで紹介するゴシックカーシヴは主に15世紀のイギリスやオランダで使用されていたゴシックの草書体です。ゴシックテクストゥールが簡素化され丸みを帯びたもので、これは当時のヨーロッパの識字率の上昇に伴う本の重要に応えるため、より読みやすく、速く書くことが出来るよう改良されたものだと言われています。この時代はまだ紙が貴重であったため、ゴシック体の文字幅は紙面を節約するためにより狭く、また文字は尖った羽ペンで小さく書かれました。その結果紙面が黒っぽく見えることから、ゴシック体は通称ブラックレターとも呼ばれています。ところで日本ではゴシック体というとセリフ(文字の線の端の飾り)の無いサンセリフ書体を指しますが、英語ではブラックレターの書体を指します。

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